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いえー

最近ここ数日はちょっと早めに寝てます。
ちゃんと布団で。(・・・)
風邪気味なのもあって、何か身体がもたなくて。疲れた。
仕事も週末はバタバタ走り回ってます、よ。

運転も頑張ってますが。
・・・運転どうのより、道が・・・地理が・・・。
道分かんないから車線も分からんくなる・・・!


GWは未だに未定です。
貰えても休みは一日だけども。
これがどっきり3日が休みになったりしたら、日帰りで行くんだがなー・・・インテ。
ああ、流石に飛行機取れないかもな。



そして久々雑記でSS?
まだ途中で。

  


「お前、その顔やめろ」
 腰を上げた主は言う。細められた目にははっきりとした嫌悪が乗っている。
「……薄気味悪い」
 両手を畳に着いたまま見上げる男を映し、その双眸は尚のこと忌々しさを募らせる。助長するだけと分かっていながら、表情を深くするしかなかった。


 今宵、主人は珍しく座に着いていた。普段ならこの時間は、気付けば姿を消し、追い探してみれば何処で暴れている。見付けるのは大抵が湯浴みの如く緋を浴びた頃だ。
 思えば、今日の主は動きが少ない。アスランは昼間の動向を思い返す。なるべく把握するよう日頃誓っているため、復唱すら易い。確かに主は、この日屋敷から外に出ていない。この身の軽い人が、驚く程じっとアスランの視界内に居た。
 片肘を突き斜めに書を読む。俯き加減のその貌が、夜の中でも灯火に照らされどこか青白かった。濃く影が覆う首筋には真白く巻かれた包帯。余計に不穏を煽る。
「どこか、悪いのか?」
 主の身体は至る所が傷だらけだ。血に濡れぬ箇所の方が遥かに少ない。それでも、ここ数日は負った傷など無かった筈だ。一番新しい首筋のものも経過は良好だった。
「は? 何で」
 輪をかけて粗雑な語調。アスランは確信を深める。疲労が溜まっていたり、睡眠のとれない夜が続くと現れる悪癖だ。近日漸く気付いた。
「……大人しい、から」
「嫌味か?」
 薄い唇が右だけ上がり、せせら笑う。そんな、出会いから変わらず続く遠巻きな拒絶が、沁みるようになったのも最近だった。
 徐々に見え始めた彼の人の本質は、色鮮やかに強い引力を放つ。その牽引力に引き寄せられ魅せられ、そうして知れば、ほんの僅か、理解し始めた。この人が、この人を、何とも思っていないこと。
(寧ろ虐げている)
 拒絶が与える痛みにも反抗したくて、さすれば遣る瀬無さを伴い腹立ちにもなった。粗暴な声色はこちらこそ喉で轟いている。
 深く吐いた息の後、続いて吸えば、ふと金臭さが鼻孔を突く。酷く慣れたそれは、今や不快で不穏で、この瞬間は薄い驚愕に頬を叩かれた。



以下次回継続
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